阪神電鉄筆頭株主に村上ファンド - railnews headline in はてな

阪神タイガース優勝間近というこの時期に、いわゆる村上ファンドが阪神電鉄と阪神百貨店の株式をを大量取得し筆頭株主にな事がわかりました。

村上ファンド：阪神電株27％、阪神百は18％取得−５％ルール報告書(Bloomberg.co.jp 9/27)

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=awTtmYdhg5zw&refer=jp_home
切込隊長BLOGさんより。
もともとタイガース優勝で電鉄など関連株が大量に売買されていて、大阪証券取引所の売買システムに処理遅延の影響が出ていたようです。個人投資家などのお祭りみたいな感じで受け止められていましたが、ひょっとしたら今回の大量取得と関係しているのかもしれません。

大証システム“悲鳴”　タイガース銘柄が活況(FujiSankei Business i.9/26)

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200509270028a.nwc
雅楽多blogさんより。

「ほとんどが個人投資家の売買。タイガース優勝を材料にするのだったら先週くらいで終わっているはずだが…」（中堅証券）と頭をひねる。その一方で、「（その日に売買を終了する）日計り商いを行うデイトレーダーによるタイガース優勝に引っ掛けたお祭り騒ぎだったのでは」（同）と推測する。

なお、10/1に阪神百貨店は阪神電鉄の完全子会社になる予定です。
※追記、村上ファンドはは9/22の時点で27%を取得していたようで、大証のシステムトラブルとは関係なさげです。タイガース優勝が見え始めた頃から阪神株価の上昇が見られているのですが、そんな中でも大量取得に動いたと言うことになります。タイガース優勝と村上ファンドの大量取得が相まって、大幅な株価上昇となり、そこに投資家が目を付けてさらに売買が重なったと言う事だと思われます。